ポケモン育成道〜1000億にひとつの可能性〜

巡り行くポケモン対戦環境の中、いいかもと思えるポケモンを使用感のもと紹介していきたいと思います。

【ポケモン剣盾】ダイマックス積みペンドラー【育成論】

今回は俊足のムカデ、ペンドラー

ダイマックスを得てさらに強くなりました。

 

 


ペンドラー:H60-A100-B89-C55-D69-S112

むし/どく

特性:毒のトゲ-虫の知らせ-夢加速

 

f:id:picopoke:20200707134815p:image

 


1.ペンドラーというポケモンについて

 
よく身代わり貼って、積んで、

バトンタッチで後続に繋ぐといったイメージですよね。

今作はバシャーモが不在なので、

加速バトンといえばコイツになると思います。

(そういやめっちゃ速いセミもいましたね。)

 

ダイマックスして耐久値を上げ、

あわよくば弱保でパワーも上げ、

エースにバトンを繋ぐになります。

 

 

2.育成

C抜け5Vを前提としています。


⚫︎努力値

ようきH252-A4-B108-D76-S68

 

ステータス効率が良いので、ようき

H最大振り(4n +3で身代わり4回貼れる)

A余り

B余り

D特化トゲキッスのダイジェットをダイマックス状態で確定耐え

S最速ドリュウズ、準速100族抜き

 

 

●もちもの考察
★★★弱点保険
4倍弱点が無い、上からダイスチルダイアースで耐久を上げられる、
バトンタッチでエースにAC↑↑を引き継げる。
弱いわけがないです。
ただ読まれすぎるので徐々に発動機会は減るかも。
★★☆チイラ、ヤタピのみ
HPが3/4以下の時発動し、
それぞれA,C,Sが↑。
身代り採用すると安定して発動させられる。
弱保がメジャーになりすぎて発動できなくなったらこっち。
★☆☆オッカの実
エースバーンの炎技が痛い。
うまくダイマックスを合わせてダイウォールを決められれば
ダイスチルでB↑状態で被弾一回に抑えられる。
が、上手くいかないときの保険に。

●技考察
★★★バトンタッチ
意表を突いたアタッカー型でもない限り必須。
ペンドラーの個性でもある技。
 
★★★アイアンテール
ダイスチルとして撃ち、B↑させることで
エースへの安定したバトンタッチと
バトン先の耐久確保に便利。
 
★★☆地震
アイアンテールと同様。こちらはダイアースでD↑。
飛行タイプや浮遊に対面すると積めないのが辛い。
 
★★☆剣の舞
ダイマ時に余裕があったり、
起点作りと組ませる時に強い。
バトン先が特殊型だと意味無し。
 
★★☆身代り
ターン稼ぎや、耐久上げた後に身代り残して
安全にバトン先へ繋いだりと便利な技。
自身のダイマックスと噛み合い悪く、
必須ではなくなったか。
 
★☆☆どくづき
バトン先が特殊型なら、ダイアシッドでC↑できる。
ダイマ時に一致技としても使える。
が、どちらかというと耐久面に技スぺを割きたい。
 
★☆☆馬鹿力
バトン先が物理型なら、ダイナックルでA↑できる。
ダイマ時は能力下がるので使いにくい。
技スぺもそんなに無い。
 

3.立ち回り等
①起点作りの後、②サイクルの途中
に現れて、ダイマックスと加速で能力を上げていく。
上げた能力をバトンタッチで引き継いで
全抜きするのが勝ちパターン。
ダイマックス技がそのまま積み技となる
8世代の仕様と相性が良く、バトン性能は向上した。
加えて、攻撃技が十分技候補に入るため、
バトン使った後に腐らず、
バトン先エースが倒れた後に掃除してくれたりする。
ペンドラーの前に出るポケモン
ペンドラーが苦手なポケモンをいかに流せるかがポイント。
ペンドラーが積んでる最中に悪さされないよう
挑発を打ち込めると良い。

4.おわりに
ダイマックスして積むペンドラー
8世代の仕様が上手く噛み合ったポケモンと思います。
DLCが追加されて使えるポケモンが増え、
環境も考察も進んでいくのが楽しいですよね。
ちなみにバトンエースのゴルーグも紹介しているので
そちらも良ければご覧ください。